【慶應生が解説する!】慶應法学部に特化した英語勉強法

【慶應生が解説する!】慶應法学部に特化した英語勉強法
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「慶應法学部に合格したい!!!」「慶應法学部の英語の対策方法についてしりたい!!」

「過去問の使い方は???」「どうやって勉強すればいいの??

そんな悩みを抱えている人におすすめです。

本記事では下記の内容を解説します。

✔本記事の内容

・慶應法学部に合格するための英語の勉強法

・過去問対策や参考書の紹介

*2022年追記 

この度、受験生の時に使っていた、スケジュール帳をもとにした、記事を執筆しました。内容は、受験生の時に使用していた参考書50冊ほどの使用時期と使用目的を1冊ずつ解説したものと、自分が何月にどの参考書をどのペースで行っていたのかを記載しています。詳しくは下記から覗いてみてください。

下記は実際に使用した世界史と古文の参考書です。他にも英語、国語なども1冊ずつ解説しています。

今回【究極版】早慶に合格するための勉強法【実体験の手帳などあり】として私の実体験と使用した50冊すべての参考書の解説付きの記事を完成させました。ぜひ見てみてください!

✔記事の信頼性

筆者は現役慶應生で、早慶どちらも圧勝した経験があります。そして予備校にも塾にも行かずに独学で勉強をしたので参考になるかなと思います。

↓の画像は実際に私が行ってきたものです。

 1【慶應生が解説する!】慶應法学部に合格するための英語勉強法

それではこれから慶應法学部の英語対策について紹介していきたいと思います。

自分自身先ほど述べたように、予備校にも塾にも行かずに独学で勉強をして合格をつかみ取ったので参考にできるポイントがたくさんあると思います。

難関といわれる慶應法学部でもしっかりと勉強をすれば合格することができます。それは私が受験を終えて感じたことです。

当時はかなり多くの試行錯誤をしたのでそれから得られたものを共有したいと思います。

・慶應法学部に合格するためには英語は最重要です。

まず初めに、慶應法学部に合格するためには英語が最重要です。

なぜかというと、配点が200点とほかの科目の2倍ほどあるからです。(2019年時)

そのため英語の点数が合格に直結することは言うまでもありません。

本番では8割以上の単数が欲しいです。そのためかなりやらなければいけないことがありますが、順を追って説明したいと思います。

2各分野に対する勉強法

・単語

それでは単語対策を説明していきたいと思います。

慶應法学部の英単語の難易度は日本国内の大学でも最高峰のレベルでしょう。

長文の中で出てくる単語のレベルも高いですが、慶應法学部の特徴として単語の意味をマッチさせる問題が出ることです。

400語くらいの文章の中の単語に10個下線が引かれていてその単語の意味を選択肢の中から選択するという問題があります。

この下線が引かれている単語が非常に難しいです。レベルでいうと英検1級くらいの単語に下線が引かれています。

この問題をより簡単に攻略するためにやることは、英検1級レベルの単語帳まで覚えることです。そうすればこの問題は即答することができます。

もちろん、単語の意味を知らない前提で出題されているので、文脈から推測させることが出題者の意図です。

そのため、単語を絶対知っている必要はないですが知っている単語が多ければ多いほどアドバンテージをとることができます。

なぜなら、極端な話単語をすべて知っていた場合

その大問を即答できるうえで万点取ることができるでしょう。

下記に私が実際に行った単語帳を示しておきます。

ターゲット1200

ターゲット1900

鉄壁

パス単準1級

パス単1級

上から順にやっていきました。最後までできると慶應法学部の英語も他の大学の英語もかなり難易度が下がります。

・文法

次に文法を解説していきます。慶應法学部では文法問題も出題されます。

私が受験した2019年度は文法の傾向がそれまでとは大きく変わりました。

今までは正誤問題が単体で出題されていましたが、2019年度は長文+文法問題というものになっていました。 文法メインなのは変わりません。

慶應法学部の正誤問題は非常に難しいです。これも最高難易度の問題だと思います。僕は文法の問題集を4冊+過去問をやりましたが本番もかなり難しくて苦労したことを覚えています。

しかし安心してください。文法は最低限取って長文でしっかりと得点すれば全然大丈夫です。ほとんどの人が解けないと思います。

でも文法を最高レベルまで高めておくとよりよいでしょう。

文法問題をまったくやらなくていいという意味ではないです。

下記に私が実際に行った文法の参考書を紹介します。

nextstage

英語頻出問題1000

ファイナル英文法 難関大編

スーパー講義 英文法・語法 正誤問題

・構文・解釈

基礎英文解釈の技術100

ポレポレ

英文読解の透視図

・過去問演習

過去問演習の解説に入っていきます。過去問演習をやるうえでとても大切なことがいくつかあるのでそれも含めて解説していきます。

過去問を分析する

過去問を分析することは非常に大事です。なぜなら過去問は大学からのメッセージであり、それをいかに攻略するかどうかで合否が決まります。

例を挙げて解説していきます。

2017年の問題を分析していきます。

まず大問は5つで

大問1が発音アクセント

大問2が文法の正誤問題

大問3が会話問題と熟語問題

大問4が意味のマッチ問題

大問5が長文問題

です。

これを見てまず初めに思うことは非常に幅広い知識が必要ですよね。

発音アクセント、文法、会話、熟語、単語、長文と多様性のある問題が出題されます。

そのためどの分野も高いレベルまで仕上げておく必要があります。

まず大問1の発音アクセントですがこれはセンター試験レベルの発音アクセントの問題を押さえておけば十分だと思います。

出題される多くの問題がセンターレベルの発音アクセントの知識があれば応用することができます。

そして発音アクセントはきりがないので、普段の単語の暗記の時に意識して取り組んでいきましょう。

大問2の文法問題は非常に難解なものが出題されます。

模試などとは異なり間違っているところを見抜いて回答する必要があるのでしっかりとした知識を持っていることが必要です。

そして、どれも紛らわしい問題ばかりなので正直正解を安定させるのは難しいと思います。

かといってまったくやらなくていいというわけではありません。

先ほど挙げた文法の参考書をすべてこなすくらいのことはしておきましょう。

1つ忘れてはいけないことはライバルたちは非常にレベルが高いということです。

慶應法学部に合格しようとしている人たちはもちろんレベルの高い人達ばっかりです。

そのため極めたうえで間違えるならば差はつきませんが、簡単な問題を落とすと合格は難しくなります。

次に大問3に行きましょう。

大問3は会話問題と熟語問題が出題されます。

会話問題と熟語問題はあまり難易度として高いとは思いません。

2013年度は非常に難解な問題が出題されたようですが、最近は標準的なものと発展的なものをある程度抑えられていれば対応できる問題が多いです。

しかし、1つ気を付けておいてほしいのは1問間違えると連動して2問間違えることになります。

なので慎重に取り組みましょう。

大問4は250語程度の文章の単語に10個ほど下線が引かれていてその単語の意味を英語で書かれた選択肢とマッチさせる問題です。

この問題は単語力によって有利不利の差がはっきりとつく問題です。

出題される単語のレベルは英検1級レベルの単語で普通は知らないような単語が出題されます。

そのため文脈と選択肢から意味を推測していく必要があります。

この問題は合格に大きな影響力を持つ問題でしょう。

この問題も1つ間違えるとそれに連動してもう1問間違えることになります。

そのため慎重に選ぶ必要があるのです。

さきほど、単語力がこの問題に大きく関係してくると述べましたがそれはなぜかというとそれにかかる時間と正答率がほかの問題にも影響してくるからです。

例えば、出題される10問をすべて知っているくらいの語彙力がある人がいるとします。

その人はこの大問が7分ほどで解き終わるでしょう。そして全問正解です。

では、全然語彙力がなくて文章で推測する必要がある人ではどうでしょうか。

文章から推測して選択肢も検討しなければいけません。

そのため、20分くらいかかってしまうでしょう。それでも全問正解しているかどうかはわかりません。

前者との差が13分ほど開いています。

全部の単語が分かっている人はこの時間を長文を読んで解いたりする時間や見直しの時間に割くことができます。

この余裕は大きいです。そしてこの問題をすぐに解く語彙力があるということは長文読解の際もするする解くことができるでしょう。

そのため長文を解く時間も他の人よりも圧倒的に早いでしょう。

そうすると長文での正答率も上昇し、文法問題もゆっくり考えることができるし、もし文法で間違えていても全然カバーできます。

大問5は長文です。

長文の数が1つしかないことも慶應法学部の特徴でもあるでしょう。ほかの大学や学部は基本的に長文が3つほど出題されます。

しかし慶應法学部は長文が1つしか出題されません。

そのためこの長文が得点できるかどうかが非常に大切になってきます。

語彙数も1000語くらいなので短いです。

しっかりと精読をしていけば全問正解を狙えます。

というか文法などの難易度を考えると全問正解をしたいところです。

10問出題されることが多いですが各段落について1つずつの設問があります。

そのため1段落読んだら忘れないうちに解いてしまったほうがいいでしょう。

全体の趣旨を読み取る問題も出題されます。そのため細部をしっかりと読みながら大枠を把握するようにも努めましょう。

慶應全体についての傾向や勉強法に関しては

【慶應生が解説する!】慶應に合格するための英語の勉強法【大学受験】

をチェックしてみてください。

まとめ

・慶應法学部は英語が最重要

・単語や文法、会話など幅広い知識が必要

・長文で得点することが合否に直結する

今回は以上です。

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