Word Power Made Easyのレビュー 【洋書】 【本書の特徴・レベル メリット・評価】

Word Power Made Easyのレビュー 【洋書】 【本書の特徴・レベル メリット・評価】
Advertisement

Power word made easyについてのレビュー記事を見たい。どんな内容でレベルはどれくらいなんだろう。

何がメリットなのかな。自分でもできるかな。まだ購入しようか迷っている。

そんな悩みを抱えている人におすすめです。

✔本記事の内容

Word Power made easy の特徴・レベル・おすすめの使い方・メリットなど

それではやっていきましょう。


Word Power Made Easy: The Complete Handbook for Building a Superior Vocabulary WORD POWER MADE EASY [ Norman Lewis ]

Word Power made easyの特徴

この本は英語ですべて記載されています。これはネイティブの高校生などが実際に語彙力を増やしたいと思ったときに使用される米国でも権威のあるボキャビル本です。

この本の大きな特徴は、英単語がラテン語やギリシャ語などの語源から開設されているという点です。

英単語の多くがラテン語やギリシャ語から由来しているのでこの2つの言語を学ぶことでたくさんの英単語の意味を推測できるようになります。

例を挙げると ラテン語のVitaはLifeを表し、

vital

revitalize

Vitamin

などの単語にも含まれています。

そしてrevitalizeの re は 再び という意味があります。

そのため再びLiveさせるということです。

このように単語は分解することができます。そのためもし意味の分からない単語と出会ったとしてもある程度の語源と接頭辞、接尾辞を知っていると文脈と一緒にその単語を推測することができるようになります。

非常に有効な方法なので難解な文章を読むときにはよく活用します。

もう1つの特徴としては復習の問題が多いことです。本書の著者の考え方は何回も何回も復習をして単語を覚えて成長をしていくというものです。

そのためこの本は復習をする機会がたくさん設けられています。

この表現はここのチャプターで勉強したよね??と途中でたくさん確認してきます。そのためその都度確認することで記憶の定着を図ることができると思います。

そしてこの本の3つ目の特徴としてたくさんやる気の出る言葉を途中でたくさん投げかけてくれるところです。(笑)

これは冗談抜きでやる気が出ます。

今毎日ボキャビルをやっているあなたは以前のあなたとはもう全然異なる。この本を行う過程で恐ろしく成長している。このまま学習し続けなさい。そうすればあなたはあなたの想像を超えて成長することができる。

Word Power made easy

みたいな感じです。

これはボキャビルをしていく上でとても勇気づけられる言葉ですね。

Advertisement

Word Power made easy のレベル

本書のレベルとしては英検準一級程度の英語力があれば読むことができるでしょう。しかし解説されている単語は英検一級ほどの難易度のものなので英語上級者向けであると思います。

逆に英検一級以上の英語運用能力を持っている方には非常におすすめの単語帳です。英検一級の単語はニュースや新聞でよく目にしますが、イメージしづらくて難解な単語も多いことでしょう。

そんな時に日本語と英語で対応させて覚えるのではなく英語を英語で学ぶ必要が出てきます。

そんな時にこの単語帳をおすすめします。ラテン語やギリシャ語由来の単語がたくさん開設されているため一気にたくさんの単語を吸収することができます。

その中に英検一級レベルの単語がたくさん含まれているのでいい復習にもなるし新たな気づきがあることでしょう。

本当に目からうろこの語源などがたくさんあるのでとてもおすすめです。

この本を読む過程でリーディング力も向上させることができると思います。

ページ数は530ページほどです。かなり分厚い本ですがやり終えると自信がつくと思います。

最初に確認テストがあり、今のあなたの実力をチェックされます。

もし全然わからなくても気にしないで次に行きましょう。チャプターは全部で19あります。その中で1チャプターにつき最後に発音の確認や語源の確認、意味の確認のチェックテストがついています。

そして何チャプターに一回確認テストがあります。復習を非常に重視している単語帳だと感じます。

Word Power made easy の使い方

基本的に初めは最初のほうから順番に進めていくのが良いと思います。

最初のほうに登場したものでも後のほうでまた登場しそれを確認させたりするので初めのほうからやっておくとその時にうまく復習できます。

1日1チャプターを目安にやっておくといいと思います。

1チャプターでも割と量があるので結構つらいと思います。

もっとできるよって方はどんどん進めてしまっていいと思います。

5チャプターぐらいで区切って復習するのもありだと思います。

自分はそれくらいで区切って復習をしていました。

そして何と言ってもラテン語やギリシャ語にも線を引いていました。カラーペンがいいと思います。そうすることによって復習する際に一発でわかります。

登場した単語にもすべて線を引いていました。知っている単語も含めて語源から見るというのはすごく新鮮で引いておいたほうが後々楽だと思います。

Word Power made easy のメリット

メリットは語源や接頭辞、接尾辞の解説、ラテン語やギリシャ語などを少し学ぶことによって覚えやすくなること。

他のラテン語期限の言語を学ぶときにも生きてくることなどが主なメリットだと思います。

勉強する過程でリーディング力がつくことも付随したメリットかなと感じます。

Word Power made easy の評価

おすすめ度★★★★★ 難易度☆☆☆☆ です!!!

非常に洗練された素晴らしいボキャビル本なのでぜひやってみてください。


Word Power Made Easy: The Complete Handbook for Building a Superior Vocabulary WORD POWER MADE EASY [ Norman Lewis ]

✔おすすめの記事

【英語学習者必見!!】圧倒的に覚えやすい英単語の覚え方と参考書の紹介

【必見】おすすめの英単語帳22選【英語学習】【大学受験】

英語 勉強法カテゴリの最新記事