英語のリスニングの勉強を始めてみたけれどどうしたらいいのかわからない・・・英語のニュースや映画を理解できるようになりたい・・・
英検やTOEIC、大学受験や高校受験でリスニングが出題されるけど全然聞き取ることができない・・・・
そんな人におすすめです。
✔本記事の内容
・リスニング上達のために必要なこととは?
・リスニングができるようになった後のメリット
・実際のリスニングの勉強の仕方は?
・私がリスニングスキル向上のために行っている方法
を紹介していきます。
*2022年追記
この度、受験生の時に使っていた、スケジュール帳をもとにした、記事を執筆しました。内容は、受験生の時に使用していた参考書50冊ほどの使用時期と使用目的を1冊ずつ解説したものと、自分が何月にどの参考書をどのペースで行っていたのかを記載しています。詳しくは下記から覗いてみてください。
下記は実際に使用した世界史と英語の参考書です。他にも国語なども1冊ずつ解説しています。
今回【早慶7学部合格】早慶に合格するための勉強法【実体験の手帳などあり】として私の実体験と使用した50冊すべての参考書の解説付きの記事を完成させました。ぜひ見てみてください!
1リスニング上達のために必要なこと
まず初めにリスニング能力を上達させるために一番大事なことは
継続すること
です。
これはリスニングでこれから説明するどの方法をとったとしても必ず必要になることです。
継続することは英語の4技能すべてにおいていえることですが、特にリスニングにおいては毎日継続することが非常に大切になってきます。
毎日少しでもいいのでリスニングに触れていきましょう。
それでは実際にリスニングの上達に必要なものを挙げていきます
・継続
・適切なレベルのリスニングの題材
・リーディング力
・単語力
・ある程度の背景知識
1 継続
これは先ほど説明しましたがより深く説明していきます。
継続・・・・
英語学習に限らず何事も継続することはとても大変ですよね。
しかし継続なしでは何もできるようになりません。英語学習者のほとんどが挫折する原因はこの継続することができないからです。
英語学習のほかにも継続が必要なもので挫折しやすいのが、筋トレやダイエットなどではないでしょうか。
これらに共通するものは何でしょう。
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それは、結果が出るのにある程度の時間と努力を要することです。
これは物事を始めるにあったって非常につらいものですよね。
頑張っても成果がわかりづらい。そしてそもそも自分の勉強方法だったり方向性があっているのかどうかも分からない。
これらが主に英語学習が続かなくなってしまう原因ではないでしょうか。
これらを克服する方法としては、まずは小さい目標から設定していくことです。
小さな成功体験の積み重ねによってどんどん自信をつけて勉強の方法を確立していきましょう。そして、量を重ねることによって成長もだんだんと見えるようになってきます。
2 適切なレベルのリスニングの題材です
うまく自分のリスニング能力を向上させるためには適切なレベルのリスニングの題材も重要です。
これは1の継続をするためにも必要なことです。自分のレベルに合っていないと難しすぎて理解できなかったりすることがあります。自分の理解できないことが多すぎると圧倒されてしまい、やる気がなくなる原因になります。
そのため継続するためにも自分のレベルにあっている題材を選ぶことが必要です。
では、自分のレベルにあっている題材をどのようにして選べばいいのでしょうか?
基本的には自分がスクリプトを読んですらすらと理解できるレベルから始めるとよいでしょう。その際に、自分のレベルよりも少し簡単なものから始めると成功体験が得やすく、継続しやすいと思います。
題材については何でも構いません。まずは自分の興味のあるものを聞いてみましょう。
例えば youtube ,Netflix,ted など何でもよいです。ディズニーなどでもよいと思います。初めからニュースなどに挑戦するのもよいですが、少し難易度が高いかなと感じます。
必ずしも有料の問題集などをやる必要はないと思います。
現代ではインターネットとスマートフォンの普及によって無料で素晴らしいものがたくさんあります。その中から自分の好きなものを選べばよいのです。
でも、もし英検やTOEICなどのリスニングを強化したい場合は問題の把握や慣れのために問題集などを買ってもよいと思います。
リスニングの題材を選ぶ時にもう一つ重要なのは、字幕やスクリプトがついているかどうかです。初めは聞き取ることが難しいものがたくさんあると思います。
そのため字幕やスクリプトで聞き取れない場所をしっかりと把握する必要があります。分からないところをそのままにしておくと、いつまでたってもできるようになりません。
なのでやる前にそう言ったことができるものがあるかどうかを確認しておいてください。
3 リーディング力
え!? リスニングにリーディング力が必要なの!?と思うかもしれませんが必要だと思います。
なぜ必要かというと読めない文章は聞けないからです。
これは単純なのですが、リスニングとリーディングの違いは文字で見ているか、音で聞いているかの違いです。
そしてリスニングはリーディングと違い止まれません。そのため一度ついていけなくなると戻って確認することができないためつまずくことが多いと思います。
それを防ぐためにリーディング力を先に強化しておいてリスニングに入るとあとは音に順応する作業をするとスムーズにリスニング力の向上につながると思います。
4 単語力
単語力は英語の4技能すべてにおいて重要です。
言語を構成しているのは単語なのでこれは理解いただけると思います。
単語を覚えていく中で特にリスニング向上のために覚えていくのならば音で覚えていくのは必須です。
どの技能を伸ばすかどうかを関係なしに単語は視覚的と聴覚的のどちらからも覚えることが、より多くの単語を覚えることができ、さらにそれが記憶と強く結びつくことによって忘れづらくなると思います。
コツコツ覚えていきましょう。
5 ある程度の背景知識
これもリスニングとリーディングのどちらにも言えることです。
聞く内容に少し親しみがあると耳に残る度合いが全然異なります。そして自分が少しでも知っている内容なため、もしわからない単語や聞き取れない単語があっても推測して聞き取ることができる可能性が高くなります。
これは日本語でもよいので知識を増やしていきましょう。
2 リスニングができるようになった後のメリット
次にリスニングがある程度できるようになった後のメリットを紹介します。
メリット
・英語でニュースなどの情報収集ができるようになる。
・映画やドラマなどを字幕なしか英語字幕があれば楽しめるようになる。
・英語でコミュニケーションをとるときの基盤になる。
・洋楽も楽しめるようになる。
・英検やTOEIC、大学受験や高校受験などのリスニング問題に対応できるようになる。
1 英語でニュースなどの情報収集ができるようになる。
これはわりと高度な単語まで覚えてある程度のリーディング力の上に成り立つリスニングスキルです。
cnn10やbbcなどのニュース番組を聞いて国際情勢などの把握ができるようになります。日本のニュース番組だとあまり国際的なものの報道がないため、このような米国や英国の世界的なメディアを通して情報収集をすることがある程度可能になります。
2 映画やドラマなどを字幕なしか英語字幕があれば楽しめるようになる。
ある程度のリスニング力がつくと映画やドラマなどの音声がある程度聞き取れるようになります。このときに自分のリスニング力の向上に気づくと非常にうれしくなるものです。しかし映画やドラマなどは難易度がニュース番組よりも高いです。
なぜかというと、ニュース番組は基本的にプロのアナウンサーが明瞭な発音で話してくれるからです。それにしかし映画やドラマは基本的に日常の場面などが普通なためニュースよりも速く、そして音のつながりや脱落などが起きてより聞き取りづらくなります。
日本語でもアナウンサーは明瞭な発音で話していますよね。しかし普段の生活では私たちも省略や素早く話していることが多いと思います。
それと同じです。しかし聞き取れるようになったら本当にうれしいので頑張りましょう。
3 英語でコミュニケーションをとるときの基盤になる
これが一番の英語を学ぶ目的だと思いますが、英語でコミュニケーションをとるときにリスニング力がとても大事です。
話している内容がわからないと話に入ることができないのでスピーキングすることができません。なのでスピーキングスキルを伸ばす前にある程度のリスニングスキルがある必要があると思います。
4 洋楽も楽しめるようになる。
洋楽も楽しめるようになります。自分の好きなアーティストの曲を聞いて意味が理解できるとますますそのアーティストを楽しめて好きになるでしょう。
歌詞を覚えることはスピーキングにもつながってくるので覚えて損はないと思います。
5 ・英検やTOEIC、大学受験や高校受験などのリスニング問題に対応できるようになる。
これもリスニングスキルを伸ばしたい大きな理由ではないでしょうか。
多くの人がリスニングを苦手とするため克服したいと思う人も多いでしょう。
リスニングができるようになると得点が大きく伸び、余裕につながると思います。資格試験や受験では合格に一歩近づくことでしょう。
3 実際のリスニングの勉強の仕方
ここからは実際のリスニングの勉強の仕方を紹介していきます。
まずは前提として字幕やスクリプトのついているリスニングの教材を用意します。
リスニング力の向上のためには
・シャドーイング
・ディクテーション
のどちらかをやるとよいと思います。
シャドーイングは音声に続いて聞き取った英語を自分が発音していくものです。
これによって聞き取れているところと聞き取れていないところが明確になります。そしてシャドーイングによって文章を声に出すことでそれを無意識に運用できるようになるとスピーキングにもつながっていきます。
そして声に出して追うことによってディクテーションに比べて時間がかかりません。
対してディクテーションは聞いた文章を紙に書き起こしていくものです。
聞き取れているかを確認する作業であることはシャドーイングと変わらないですが紙に書くという点でライティングにつながってきます。
しかし聞いたものを書いていると時間がかかります。そしてすべて書いていると所々追えない部分が出てくると思います。そのため私はいつもシャドーイングをしているしシャドーイングをおすすめします。
あとはこれを継続して、聞き取ることができなかった表現や単語をひとつづつ覚えていく作業をしていくだけです。
少しづつでいいので頑張っていきましょう。
4 私がリスニングスキル向上のために行っている方法
最後に私がリスニングスキル向上のために行っている方法を紹介します。
・cnnやbbc
・youtubeやNetflix
・英語での友達とのコミュニケーションです。
これらをシャドーイングして聞き取れない単語を覚えていく作業を毎日繰り返しています。
地味ですがこれをひたすら繰り返すことによってリスニングスキルの向上が見込めると思います。
まとめ
・継続が一番大事
・適切なレベルのリスニングの題材を使おう
・シャドーイングがおすすめです。
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今回は以上です。
少しでもお役に立てれば幸いです。
英語学習者一緒に頑張っていきましょう!!